KAWASAKI 500SS H1 MACHⅢ 三種の神器 (No42)
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リッター120PSを発生する2ストローク3気筒エンジンを搭載したマッハ3。刺激的な加速と高速性能を持ち、世界に「カワサキ」の名を知らしめたマシン。輸出モデルは1968年9月に白地に紺のストライプで発売され、初代の国内仕様は翌年1969年9月に黒いタンクで発売された。
“ジャジャ馬”。“3速までウイリーしっぱなし!。さまざまな伝説と逸話を残した500SS。前代未聞のスピードと加速力をたたき出したこのモデルは、カワサキ開発陣が執着する性能第一主義が生みだしたモンスターである。
あるジャーナリストは言った。「走り屋でさえ、これを乗りこなすのは一苦労だろう」。まさにセンセーショナル。最高速度198km/h、ゼロヨン12・4秒、最高出力60ps、発売が開始された69年当時では驚異的なデータで、太刀打ちできるマシンはどこにも見当たらなかった。この前代未聞のハイスペックをひっさげて登場したモデルこそ500SS。
管理番号 | 42 |
車種 | 500SS |
車両本体価格 | ¥5,720,000(税込) |
走行距離 | 不明 |
カラー | 白 |
年式 | 1969年 |
車検 | 国内登録済み |
排気量 | 500cc |
整備 | 車体番号 KAF-005** エンジン番号 KAE-005** ★三種の神器 ・赤ベタメーター ・初期型キックペダル ・Wポートシリンダー ・窓あきキャブ ・平デスビ セミレストア済み |